木造大架構の作業場

積雪1.45mの厳しい荷重条件の場所でスパン19mの小屋を木造で架け渡しました。ムク材と地元の大工さんの手加工、そして鉄板を組み合わせたローテクの大架構です。
基本的な構成は、木の部材(120*330など)を二丁合わせとし、接合部の応力は間に挟んだ16mmの鉄板に伝達させています。一組のトラスを持ちあげるのに60tのクレーンを使いました。

用途:作業場
2013年11月
場所:島根県奥出雲町